ペットボトルの水

浸透圧に関する講義をするとき、ついでに「逆浸透水」について説明しています。
圧力をかけて膜を通して精製した水で、安い飲料水の多くはこれです。
 今回のホテル、部屋に2本水を置いてくれていましたが、さすがに逆浸透水でした。
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でも、飲み水を部屋においてくれるのは心強いのです。
 
Air Minumanは飲料水。
マレー語では水がAirです。空気は何て言うのだろう。
 
一方、「ミネラルウォーター」は、天然水で、値段高めです。
キャップに色がついていて区別できるそうです。
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ちなみに、前もどこかで書いたかもしれませんが、日本のコストコで売っていた水の原料は水道水。
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暑いので、水分をたくさん取りますが、ホテルに冷蔵庫がないので、飲み物はどうしても小さいサイズしか買えません。
 
あっという間に、空きペットボトルがたまります。
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こんなことをしていたら、プラスチックごみはなくならないし、石油資源も危ない。
でも、ペットボトルなしでどうやって生活できるのか。
それとも、みんな水筒を持ち歩くのでしょうか。
 
最近、使い捨てプラスチックストローを使わない運動が広がっています。
マレーシアの共同研究者も、使わないと宣言していました。
ストローなら、使わずに何とか生活できそうです。
 
実現可能なことからまず始めて、
次はストロー以外にどう広げていくか。知恵が問われます。