几帳面かな

フィリピンに来るのはほぼ初めて。

まず入国の時驚いたのは、係員のお姉さんが、パスポートを丁寧にめくって、他のスタンプがいっぱいのページのわずかな隙間を探して入国スタンプを押してくれたことです。
これ、今までそれなりの数の国に行きましたが、あまりなかったことです。
パスポートの残りページが少ないことを気遣ってくれたのでしょうか。
とても印象的でした。
 
そういえば、今回のセミナーでは、すごく時間管理がきっちりしていました。
講演時間が超過したら、タイムキーパーがこんな旗を上げてくれます。
イメージ 1
イメージ 2

おかげでセミナーは全て時間通りに進行。
これも東南アジアではなかなかないことです。
(むしろ総武線より正確?)
もしかして、フィリピンの人はとても几帳面なのでしょうか。
 

フィリピン航空の国内線が、マニラ空港に到着した時の機内の写真。
イメージ 3 
 
乗客が普通に降りる準備をしているように見えます。
ですが、画面右上の表示に注目。

イメージ 4

 シートベルトサインが消えていない。
 
こんなの珍しくないと思う人も多いと思います。
確かに、乗客がせっかちで、飛行機が止まったとたんにサインを無視して立ち上がるのは珍しくない。
今回何が珍しいかと言えば、このときすでに前の乗客は降り始めていたことです。
つまり、操縦士のサイン消し忘れですね。
 
几帳面な印象がガラッと崩れた出来事でした。