メダカワークショップ

前回書き忘れましたが、ジャカルタまでの飛行機の乗客は9割以上が日本人でした。
飛行機を降りて、入国審査場に向かう途中のエスカレーターでは、お行儀よくみんな左一列になっていて東京そのもの。吹きだしそうになりました。
 
ガルーダの国内線でマカッサルに着きます。
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マカッサル空港には、学生さんが迎えに来てくれました。
来るまで少々待たされましたが、それがインドネシア
 
1日かけて準備をして、翌日からワークショップ。
会場のサイエンスビルディング。
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3日間にわたって、メダカ類の特徴、飼い方、卵の取扱い、DNA抽出、PCR-RFLPによる種同定、マイクロインジェクション、ゲノム編集の原理などを講習しました。

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このような講習は、講習内容の実験を日常的に行っている研究機関で実施するのが普通で、今回のような「出張講習」は、なかなか大変です。
何といっても、実験室の魚が卵を産んでくれないのが最大の問題。
しかし、一緒に行ってくださった二人の先生方の創意工夫と人柄で、講習はスムーズに、しかも和気藹々と進みました。
 
このワークショップ、現地の新聞でも報道されました。
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インドネシア語の記事ですが、Medakaの文字が見えるでしょうか。