コイの産卵

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この写真、カモをとったわけではありません。
その手前の水しぶきに注目です。
 
コイが浅瀬に来て産卵しているのです。
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コイには、いくつかの系統があります。
身の周りでよく見かけるコイは、実はほとんどが外来の系統。
日本固有の系統は希少になっています。
系統間の形態、DNA、行動の違いを調べる研究が当研究室で進行中です。
 
この中で、「形態の違い」は、実は難しい課題です。
「何となく見た感じが違う」魚を客観的に区別するのは難しいのです。
どこを測れば、あるいは、どことどこの比をとれば区別できるのか。
これが決められたら大成功。
そして、それが生活スタイルの違いを反映していたらより面白くなってきそうです。