迷惑メール

大学教員の仕事は、ネット上にメールアドレスが露出することが多く、迷惑メールのターゲットになりがちです。
 
自分の管理するホームページなどは、@マークを他の記号に代えたり、アドレスを一部省略するなど自動収集を避ける工夫をするのですが、論文や総説などの責任著者になると、メールアドレスがネット上にそのまま出ることが多いのです。
また、個人情報に対する意識の低い国での学会では、主催者がメールアドレス、所属、地位などを含む参加者リストを平気でネットにアップしたりするので、どうしようもありません。
 
数年前に職場が改組して、メールアドレスのドメインが変わったときは、迷惑メールが一気に減って大変清々しかったのですが、最近また急速に増えつつあります。
 
ここ2週間ほどで、また新たなタイプの迷惑メールが増え始めました。
サーバーやメーラーSPAMフィルターを通り抜け、リストの先頭に来るように日付が操作されており、しかも送信側のドメインIPアドレスも一見分散されているので着信拒否もできず、非常に不愉快。
 
普通このような迷惑メールは私程度の知識では防ぎようがないのですが、今回はたまたま共通の法則を見つけました。
今週からまとめて自動除去できています。
ちょっとした達成感。
(心の中で小さくガッツポーズ)