IOC/WESTPACシンポジウム

寒かった日本の研究航海から急に猛暑のベトナムのシンポジウムへ。心身とも切り替えが大変です。しかし、いかにも東南アジアらしいエアコンが効き過ぎの会場で、オープニングセレモニーのIOCや地元の大物のスピーチを聞いているうちにだんだん順応してきました。午前の締めは大気海洋研の河村先生の震災後の生物資源に関するKeynote Lecture
 
午後は自分の発表です。ベトナムの北部で見つけたメダカについて、種と系統を解析し、環境汚染研究への応用について提案しました。準備が不十分で心配でしたが、初めてお会いする何人かの外国の方から面白いと言ってもらったので、ホッとしました。
 
夕方のパーティーでは、大気海洋研の道田先生がOutstanding Scientist Awardを受賞されました。おめでとうございます。
 
翌々日、所属するプロジェクトのワークショップで研究グループの成果を報告し、東南アジア各国の代表の発表の座長を務め、最後にインドネシアの研究船の研究航海のセッションに出席して、シンポジウムでのミッションを終了しました。やれやれ。