修論でも次世代シーケンサー

今週はずっと担当している各研究科の修士論文発表会に出席しています。
修士の発表にも次世代シーケンサーを使った解析がちらほら見られるようになってきました。技術の普及は本当に速いです。
次世代シーケンサーによる解析では、大量の結果が得られるのですが、それだけでは研究にはなりません。大量のデータをいかに料理して結論を導くか、そこが勝負です。網羅的解析は、学生にとってはむしろ厳しいテーマかもしれません。
(といいつつ、自分の研究室の大学院生もHiCEPによるトランスクリプトーム解析をやってくれているのですが。)