リレー講義の意外な盲点

リレー講義をいくつか担当しています。リレー講義とは、ひとつの講義を複数の教員が担当し、1回から数回ごとに授業する教員が交代していく形式の講義です。
教員は、自分の担当する最初の講義の最初の数分間で自己紹介をします。ところが、遅刻してきた学生は、この部分を聞いていないので、最後まで授業をしているのが誰なのかわからないまま終わってしまいます。
そして、レポートやテストの段階になって、「担当教員」という欄を見て初めてそのことに気付くのですが、その対応が色々で面白いのです。空欄はよくあるパターンですが、「xxについて講義した先生」などと書いた人もいます。
こんな目に合わないためにも、講義には遅刻しないようにしましょう。