プトラジャヤからKLIA2へ
帰国日になりました。
今日の予定は夜便で帰国するだけなので、できるだけ長く部屋にいて色々な仕事を片付けたい。
ホテルに延長交渉したけれど、残念ながら、団体客が来るので満室だと、断られてしまいました。
仕方なく昼前にチェックアウト。
国やホテルによっては、部屋のチェック(備品を盗んでいないか)が終わるまで待たされることもありますが、あっさり
OK, Thank you.となりました。
いつもは知り合いが空港まで送ってくれるのですが、今回は諸事情により自力で空港に向かいます。
KLIA Transitという鉄道に挑戦することにします。
プトラジャヤ・サイバジャヤ駅までタクシーを頼みます。
10分ほど待ってタクシーがやってきました。
ホテルから駅まではホテル用の固定レートらしいのですが、一応値段を確認。
運転手は盛んに「空港までお安く行きまっせ。」と勧めるけれど、時間のある時に鉄道を試しておきたいので、No, Thank you.
ちなみに、運転手が大阪弁を話すはずはなく、あくまでも雰囲気です。
空港行きの勧誘にも応じず、チップも渡さなかったせいか、到着時には運転手は不愛想になって、荷物を出してもくれず。
気にせず、上の駅に上がります。
チップの習慣がある国ではきちっと渡すのですが、マレーシアは本来チップのいらない国のはず。
「地球の歩き方」には習慣が広がりつつあるとか、渡すとスマートとかよく書いてありますが、余計な習慣をなるべく広げてはいけないと思うのです。
(これを書くのは、何度目か?)
切符は券売機でも買えて、クレジットカードも使えるようです。
でも窓口が空いていたので、窓口で購入。
日本語表示につられた気も。
切符は、オレンジカード(若い人は知らない?)のようなものでした。
(訂正:直接改札機に入れるので、パスネットのほうが近いです)
自動改札に差し込んで通過します。
かざすチケットもあるようです。
電車が入ってきます。
きれいで快適。
あっという間にKLIA2に着きます。
本当はKLIA発の便に乗るのですが、KLIA2まで行くのは時間つぶしです。