マカッサル発ジャカルタ行

今回は短い滞在で、国際会議が終わった翌日帰国します。
市街地のあちこちで、政府による石油値上げに関連するデモが起こっているらしく、迂回ルートを使って空港に向かいます。
 
マカッサル空港は、意外にきれいで広く、搭乗口が6つあります。
人口100万人を大きく超える都市ですから、「意外に」とは失礼かもしれません。
 
表示板に従い、搭乗口1番付近で待ちます。
搭乗予定時刻が近くなっても何の案内もないので、嫌な予感がしてもう一度表示を見に行くと、いつの間にか6番に変更されています。
急いで6番搭乗口まで走ります。空港の端から端への変更はひどい。
 
6番に着いても、ジャカルタ行の表示はなく、別の方面へのLCCの搭乗案内をしています。
まさかもう搭乗終了?と不安になり、係員を探して聞くと、まだだからこの辺で待っていろと言います。
ひと安心。
 
LCCは予定の20分遅れで飛んでいきましたが、30分ほど予定時間を過ぎても、ジャカルタ行の表示は出ません。
さすがに周囲にも不安そうな顔をしている人が増えてきました。
 
突然、アナウンスがあり、「今からジャカルタ行の人は乗れ」。
けれど、搭乗口の表示は、まださっきのLCCの行先表示のまま。
念のため、切符をもぎる人にもう一度確認して、搭乗。
結局ただの遅延だったようです。
 
遅延は日常茶飯事なので、成田行きへの乗り継ぎ時間はかなり多くとってあります。
そうでなければ、ハラハラしなければならないところでした。
 
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写真は、ジャカルタに到着した搭乗機B737-800。昔のずんぐりした737とはずいぶん印象が違います。席の並びが3+3なのは同じですが、列数が格段に増えています。