捨てやすい?

今から30年以上前の学生時代、小舟に乗ってフィールド実習に行ったときのこと。
指導者の方が、タバコを吸った後、吸い殻からフィルターをはずし、フィルター以外の部分を海に捨てていました。
フィルターは生分解性がないから海に捨ててはいけない。それ以外の部分は自然に分解される。という説明でした。
フィルターを集めるぐらいなら全部持って帰ったらよいと思うのだけれど、当時の私は素直に納得したものでした。
 
さて、この車内広告。
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歩きながらのタバコのポイ捨てを推奨しているようにもとれるのですが、いかがでしょう。
 
フィルターはもとより、それ以外の部分も、実際にはそんなに簡単には分解されません。
吸い殻がどんどん捨てられる駅前がきれいなのは、掃除してくれている方がいらっしゃるからなのですよ。
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